お客様からゴロファ・ピサロのの飼育方法(産卵)について質問がありましたので、本日の日記で取り上げてみたいと思います。

画像003-001-1【ピサロ♂♀の参考画像です】

【飼育種】
和名:ゴロファ・ピサロタテヅノカブト
学名:Golofa pizarro
産地:エクアドル

久しぶりにゴロファの記事ですね。あくまで私なりのやり方ですが、私は以下のよなセット方法で組んでいます。

【産卵セット内容】
使用する(お勧め)マット:黒土マット、完熟マット
使用するケース:クリーンケースM
設定温度:25℃前後。
産卵セットの内容:ケースの7割程度をほんのり固く詰める。残り2割程度はふんわりと。
水分量:適量(握って水が染み出ない程度)

図示すると以下の様な感じになります。

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img_20080510T090459750【産卵セット参考図:横から】

img_20080510T090501468【産卵セット参考図:真上から】

今回はマット下部分を押し固める方法をご紹介しましたが、ゴロファ種の場合、ピサロもそうですが、多くはばら撒き産卵タイプが多いので、そこまでギュウギュウにマットを押し固めなくても大丈夫です。大事なのは親虫の成熟度、産卵設定温度(25℃程度が最適)だと私は思います。成熟してからの寿命はそこまで長い種ではないので、♂♀のタイミングを合わせるのもなかなか難しいところです。(^^)

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